こんにちは!Pleasure Support株式会社の学生スタッフ横井です。
今回は「働きがい」をテーマに、エニワン株式会社 清水亜矢様にお話を伺いました。
エニワン株式会社とは?
エニワン株式会社は、工務店・住宅会社向け 基幹システム「AnyONE」の開発・販売と、工務店支援業務を行っている企業です。
「業務を効率化したいけれど、何から手をつければいいのかわからない…」「もっと作業をスムーズに進めたい…」
そんなお悩みを抱える企業にとって、「AnyONE」 は強い味方になります。
エニワンだからこそできる6つの特徴
・20年以上のノウハウ、実績3,400社超
・工務店の業務に必要な機能をすべて網羅
・導入して終わりではない。専門スタッフの徹底支援。
・建材商社が開発したシステム
・パソコンが苦手でも安心!使いやすい操作性
・業務効率化だけじゃない!収益や利益の可視化
「AnyONE」なら、業務の効率化アップも利益の最大化も、この一つで叶います!
今回インタビューにご協力いただいたのは・・・
今回インタビューにご協力いただいたのは、エニワン株式会社経営企画部の清水亜矢様です。
2022年に入社し、現在は人事業務を担当していますが、その役割は人事だけにとどまりません。清水様が所属する経営企画部は、「会社や社員の成長に貢献する取り組みの実施」が大きなミッションです。
「この仕事、だれがやるの?」そんなどこの部署に当てはまらない業務も、経営企画部がしっかりと支え、会社全体の流れをスムーズにする―――清水様はまさに潤滑油として企業の成長を加速させる役割を担っているのです。

生産性向上プロジェクトを立ち上げ働き方を改革
エニワンでは以前より年間の労働時間に対する課題感を持っていました。
長時間労働削減のきっかけ
エニワンが提供するのは工務店の業務効率化を図り、経営を加速させるシステム。しかし、「業務を効率化し短い時間で成果を出す」ということをエニワン自身が体現できていませんでした。お客様に効率化を提案し事業の成長を支援する私たちが、このままではダメだ!という想いのもと、働き方の見直しに着手しました。
生産性向上プロジェクト
「短い時間でより大きな成果を出す」をゴールに、生産性向上プロジェクトを立ち上げメンバーを募りました。
会社全体の業務を見直し、「本当に必要な業務なのか?」を半年かけて精査。その結果業務時間を9時~18時に統一し、しなくてよい労働時間の削減に至りました。
また、システムへの投資を惜しまず、効率化のためのツールを導入。プロジェクトメンバー以外の社員にも積極的に意見を求め、現場の声を反映させながら改革を進めています。
社員一人ひとりが 「自分の力で会社をよくしていく」という考えのもと行動を起こすことで、結果として自己成長へとつながります。社員主体で必要のない業務を減らし、限られた時間の中で成果を生み出せるような環境を整えることができました。
働きがいについてインタビュー
清水様が考える「働きがい」とは、形のないものを形にすること、そして人のために何ができるかを考え続けること、とおっしゃっていました。
「エニワンはまだ小さな組織で、整っていない部分も多いですが、だからこそゼロから仕組みをつくり、会社や社員の成長に貢献できることが大きな魅力」だと語ります。
これは、エニワンのシステムが単なる業務効率化ではなく、工務店の発展そのものを支援するという考え方と通じています。
エニワンの強みでもある、単に「システムを入れて便利にする」ではなく、システム導入を通じて、工務店が成長し、持続的に発展できる環境をつくることこそが、本当の価値です。現場の負担を軽減し、経営の意思決定をサポートする——「システムを入れたら終わり」ではなく、導入後も企業に伴走し続ける。それがエニワンの使命であり強みです。
これまで個人で仕事をすることが多かった清水様ですが、エニワンに入社して初めて「みんなでゴールに向かって取り組み、成果を出す喜び」を実感したとおっしゃっていました。
「人のために何ができるか」を考えながら工務店の力になり、仲間とともに成長できること。
それこそが、清水様にとっての “本当の働きがい” なのです。

インタビューを通して学んだこと
今回のインタビューを通して、エニワン株式会社の取り組みから多くの学びを得ることができました。
まず印象的だったのは、単なる業務効率化ではなく、企業そのものの成長を支えるシステムづくりにこだわっている点です。ただ「便利なシステムを提供する」のではなく、導入後も伴走し続け、工務店が持続的に発展できる環境をつくる——この姿勢こそが、エニワンの強みであり、企業としての価値を高めているのだと感じました。
また、働き方改革においても、「自社の働き方は本当に最適なのか?」という疑問を持ち、実際に改革を進める行動力が印象的でした。お客様に効率化を提案する立場だからこそ、自社でも業務の見直しを徹底し、無駄を削減。社員の意見を取り入れながら、「短い時間でより大きな成果を出す」という考え方を実践している点は、企業や個人にとって非常に魅力的で、参考になる点が多いのではないでしょうか。
そして、清水様の語る「働きがい」についても、大きな学びがありました。形のないものを形にすること、そして人のために何ができるかを考え続けること——これはどんな仕事にも通じる大切な考え方だと感じます。エニワンの組織づくりとシステム開発の理念が一致しているからこそ、社員もやりがいを感じながら働くことができるのだと実感しました。
今回のインタビューを通じて、「自社や自分の利益だけを考えるのではなく、他社や人のために何ができるかを考えることの大切さ」を改めて実感しました。
ただの「効率化」ではなく、企業の成長、働き方の変革、そして社員の意識改革が連動することで、本当の意味での「働きやすさ」や「成長」が実現する ということを学びました。エニワン様の取り組みは、これからの時代の働き方を考える上で、大きなヒントを与えてくれるものだと感じます。
エニワン株式会社|会社概要
本社:大阪府大阪市中央区安土町1-6-14-5階
TEL:06-6265-2311
HP:https://www.any-one.jp/company