こんにちは!Pleasure Support株式会社の学生スタッフ横井です。
今回は「働きがい」をテーマに、えん税理士・行政書士事務所 安村摩耶様にお話を伺いました。
えん税理士・行政書士事務所とは?
えん税理士・行政書士事務所は、創業支援、未来会計、IT導入、節税対策、融資支援、相続・贈与などを手がける企業です。特に融資・補助金・助成金の支援では奈良No.1の実績を誇ります。
また、バックオフィスのDX化(デジタル化)においても奈良No.1の実績を持ち、これまでは無償で支援を行ってきました。しかし、さらなる専門的なサポートを提供するためにAMATA株式会社を新たに設立。現在は、DX化の支援をAMATA株式会社が担い、企業の業務効率化をより強力にサポートしています。
そして何より、「ご縁を大切に、ご縁を繋ぎ、円を生み出す起業、経営を」という想いを大切にされており、単なる税務サポートを超え、クライアント様一人ひとりに深く寄り添う存在です。
「とことん聴き、共に考え、共に成長する」経営者が抱える不安や課題に真摯に向き合い、解決策を共に模索しながら歩み続けています。
ただ数字を管理するのではなく、企業の未来を一緒に創り上げる。この姿勢こそが、多くの経営者から信頼を寄せられている理由なのです。
今回インタビューにご協力いただいたのは・・・
今回インタビューにご協力いただいたのは、えん税理士・行政書士事務所 代表の安村摩耶様です。
安村様は、もともと音楽大学への進学を考えていました。しかし、当時は就職氷河期。
音楽で生計を立てるのは難しいと判断し、教育学部へ進学します。ところが、教員を目指したものの、倍率は50倍以上という狭き門。教職の道も厳しい状況でした。
大学卒業後、安村様は大手メーカーに就職。しかし、その時代の職場には「女性は結婚したら辞めるもの」という企業風土が根強く残っていました。
幼い頃から、ご両親に「女性でも、経済的にも精神的にも自立した人になってほしい」と言われて育った安村様。「生涯を通じて働ける仕事は何だろう」と考えたときに、専門性が高く、一生続けられる職業として税理士という道を選んだのです。
専門性の高い税理士
税理士は、クライアントと密に関わりながら企業をより良くしていくことができる、やりがいのある仕事です。安村様はその魅力を感じ、「女性にも向いているのでは」と思い、税理士事務所へ転職しました。
しかし、働く中で自分の知識や経験の不足を痛感。「税理士として企業を支えるなら、会社法や経済についてもっと深く学び直さなければ、クライアントに失礼ではないか」と考えるようになりました。
そこで、改めて夜間の大学で学び直しながら、税理士専門学校にも通学。その後、大学院に進学されたそうです。(その間、税理士事務所でも勤務)
4つの税理士事務所で経験を積み、2017年7月にえん税理士・行政書士事務所を設立しました。
税理士事務所で感じていた課題
かつての税理士事務所は、「先生と弟子」という関係性が強く、閉鎖的な職場が多かったといいます。長時間の残業が当たり前で、業務の進め方も属人的。仕事を体系的に教えてもらえる環境もなく、職場の雰囲気が悪いことも少なくありませんでした。
安村様は、そんな環境に違和感を覚え、「精神的に安心して働けない職場では、良い仕事はできないのではないか」と考えるようになります。
そこで、自ら税理士・行政書士事務所を立ち上げる際には、これまでの業界の課題をすべて改善し、誰もが働きやすい職場をつくろうと決意。誰もが安心して働ける職場を目指しました。
働きがいについてインタビュー
安村様は働く上で大事にしている事が2つあります。
「決めたことは最後までやり抜く」という強い意志。
かつては音楽の道や教員の道を志していましたが、時代の流れによって断念せざるを得ませんでした。しかし、その経験を経て「次に挑戦する道では絶対に諦めずにやり遂げる」と決意。その想いを胸に、税理士としての道を切り開きました。
もうひとつは、「支える人の未来をともに創る」という想い。
安村様がサポートした企業が、長年踏み出せずにいた一歩を踏みだし、経営が大きく動き始めました。これまで漠然とした不安に包まれていた企業が、明確なビジョンを描き、「見えない不安」から「見える未来」へと変わった瞬間。その変化を目の当たりにしたとき、安村様は「この仕事を続けてきて本当に良かった」と心から実感するのです。
今後の展望
安村様は今後、中小企業の力で社会を変え、“WAKUWAKUする未来” を創り出します。
そのために、志を同じくする経営者がつながる「経営者コミュニティ」を立ち上げ、共に学び・成長できる 「WAKUWAKUサロン」を展開中です。
さらに、10年以内に50名以上の組織をつくり、最高のチームで最高にWAKUWAKUする未来を共創。社員が「ここで働きたい!」と心から思える会社をつくり、地域に根ざした新しいコミュニティの創出 にも挑戦します。
企業も、働く人も、地域も、すべてがワクワクできる未来へ――。
私たちは、その実現に向けて挑戦し続けます。
このように安村様は、中小企業の持つ力を最大限に引き出し、社会をより良い方向へと変えていこうと挑戦し続けている、とインタビューでお話ししてくださりました。
インタビューを通して
このインタビューを通して、「自己実現をし続けることの大切さ」に改めて気づかされました。
何かに一生懸命取り組むことで、自分の未熟な部分に気づく。 その未熟さをどう克服するかを考え、努力を重ねることで、人は成長し続けるのだと感じました。
安村様も、「自分は完璧ではないし、未熟だと思っている」とおっしゃっていました。 その言葉には、どんな立場になっても学び続け、挑戦し続けることの大切さが込められているように思います。 さらに、「学生時代にしかできないことにどんどんチャレンジし、たくさん失敗しなさい」と背中を押してくださいました。
今後はさまざまなことに挑戦し、自分の未熟な部分を見つけながら、それを克服するためのアプローチを積極的に実践していきたいと思いました。
えん税理士・行政書士事務所
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