こんにちは!Pleasure Support株式会社 学生スタッフの齋藤と申します。
この度は、株式会社TM,C 元部様、西岡様に「働きがい」や「働く環境」についてインタビューをさせていただきました。
この記事を通して、これから就活をする学生さんたちの 「自分の本意」や「叶えたい未来」を見つけるきっかけになれば幸いです。
株式会社TM,C様について
株式会社TM,C様は、大阪府吹田市に本社を構え、企業やブランドの理念開発、ビジュアル構築、プロモーション計画、イベント企画・運営など、幅広い分野で事業を展開しており、
近年は、「4 層考察法による自己理解」を用いたコンサルティング業務を中心に活動している企業です。


コンサルティングについて

設立から25年が経ち、売り上げや専門力は年々上がっていくものの、
人間関係で疲弊し退職を悩む仲間も増えていました。
「どうすれば会社の人間関係も経営も両立できるのか」と、
研究・開発したものが「自己理解メソッド」です。
現在、「自己理解メソッド」を用いて、
様々な業種の企業・個人にコンサルティングを行っています。
その中核にあるのが「4層考察法」と呼ばれるアプローチで、
これは自分の中にある不満をきっかけに自身の内面や価値観、
本質に気づくための思考法です。
その気づきから「本当はどうありたいのか」「どんな未来を描きたいのか」を明確にしていくことで、日々の行動にも意味が生まれ、後でお伝えする「やりがい」や「働く環境」も、より良いものへと変えていくことができるのです。
働きがい
やりがい
働きがいについて尋ねると、「自己実現に向かう過程そのものに自然と宿るもの」と語られました。
自己理解が進むと、行動の原動力が変わってきます。
やらされるのではなく、「こうしたい」「こうなりたい」という思いから自然と動けるようになり、
そのプロセスそのものに“やりがい”が宿るのです。
過去の不満や未来への願いを原動力に、心に沿った選択と行動を重ねるうちに、
意味のある仕事、価値のある時間として積み上がっていきます。
「やりたいこと」と「やるべきこと」の方向が重なれば、多少の困難も自然と受け入れられ、乗り越えることができるのです。
それは自分の願いに正直に生きた証であり、そうした積み重ねが生産性を高め、さらにやりがいを育んでいくと語られました。
大切にしていること
働く上で大切にしていることをお聞きすると、「自分の感情をしっかり感じ取ること。
そして、その感情の奥にある『本当はどうしたいのか』に気づくことだ」と語られました。
不満や違和感を無理にポジティブな感情で上書きするのではなく、見つめることで未来の行動が明確になります。
自己理解を深め、自分の未来の構想が描けていれば、目先の損得に振り回されず、
「これは未来の自分にとって損か得か」といった長期的な視点が自然と身につき、目先の迷いや衝動を避けられるようになります。
「例えば極端に言うと、自分の未来にとって不利になる不正な行動はとらなくなります。」
と、おっしゃっていました。
働きやすい環境
誰もが自己理解を深め、自分自身の未来を見据えた前向きで長期的な損得勘定を持てるようになると、自然と「働きやすい環境」が整っていきます。
「自分だけがうまくいけばいい」という短期的な思考ではなく、「あの人が働きやすければ、自分も得をする」という前向きな損得勘定が、お互いを思いやる空気を育て、ミスの予防やチームのパフォーマンスにもつながります。
重要なのは、“他人の働きやすさ=自分の得”という視点。
誰かのつまずきがチーム全体の損失になるのであれば、支え合うことは単なる優しさだけではなく、合理的な選択となるのです。
そして、自らの未来を描き、叶える力を持った人は、目先の利益ではなく、本質的に価値のある選択を自然に選び取っていく…
そんな個々の在り方が、結果として、働きやすい環境を形づくっていくのです。



インタビューの感想
私の本心とは…描きたい未来は…何なのか改めて考えさせられる時間でした。
インターンを始めてから「自己理解」という言葉には何度も触れてきましたが、自分の不満を出発点にして、本心を深く考察するというアプローチは、これまで経験のないもので、とても新鮮でした。
TM,C様での自己理解は単に自分を知るにとどまらず、周囲にも価値をもたらすもの。自分の心を知ることで、まわりの人も幸せになる。それはただ“素敵”なだけでなく、“お得”でもあると感じました。
私もこの考え方に倣いながら、自分の未来を自分の言葉で描き、叶えていきたいと思います。
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