こんにちは!Pleasure Support株式会社 学生スタッフの赤星と申します。この度、コクー株式会社様に「働きがい」と「D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)」についてのインタビューを行いました。この記事を通じて、皆さまに少しでも新たな視点や価値観をお届けできればと思います。
コクー株式会社様とは?
「人財」×「デジタル」事業で、企業や行政のデジタル・トランスフォーメーション(DX)支援を行っている会社です。
ITインフラEXCEL女子、デジタルマーケティング、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)、データサイエンス、AI事業の6つの事業を展開しています。
2024年7月時点で従業員の82%が女性であり、女性の活躍推進を本気で行っている企業です。
今回は、執行役員CHROの青山真実子様にお話を伺いました。

人の成長を見ることが自身のやりがい
まず、青山様にご自身のやりがいや、会社経営におけるやりがいについてお聞きしました。
コクー株式会社様では、常駐でお客様先にサービスを提供する人財を未経験から採用して育てているという特徴があるので、採用時に一緒に未来を語り、面接や研修を担当した社員が活躍していると非常にやりがいを感じるそうです。「未経験で入社した社員が成果を出し、社員を表彰するアワードで受賞する姿をみると、感動して人財開発本部のメンバーはみんな泣いています」と社員一人ひとりの成長や活躍が力になると話してくださいました。
経営においては、「いずれ私たちは引退するが、会社は生き続けるため、後進のメンバーや企業が成長し、活躍するチャンスを広げていくことがやりがいです」とおっしゃっていました。
その中で、利益追求だけでなく、会社の目的に共感しながら成長することが重要だと語ります。
そのため「理念共感型経営」を取り入れ、会社の目的を忘れないように伝えていくのが会社の方針だそうです。
多くの要素から醸成させる「当事者文化」
コクー株式会社様では、社員の多くが常駐先で勤務しているため、どうやって当事者意識を育てているのかが非常に気になるポイントです。
同社では「アメーバ組織」の仕組みをチームビルディングに取り入れています。その各アメーバ組織で、自社活動と呼ばれる活動を行い、普段は常駐先にいる社員が自社に帰ってくる仕組みを構築しています。
その自社活動ではオンラインやオフラインで、それぞれが掲げた目標に対してプロジェクト会議を行ったり、勉強会を行ったりしています。さらに、社員が様々なお客様先に出向いているので、そこで得た素晴らしい仕組みや取り組みを、是非コクーでやりたいという意見が集まりやすい環境になっているそうです。
女性比率82%だからこそできる雰囲気

コクー株式会社様の社員の82%は女性です。この割合から生まれる雰囲気について、青山様は「女性は思考が比較的現実的なので、納得しないと行動しないこともあります。一方で、非常に共感力が高く、何かみんなでやろうと納得してから1つのものを急速に広めていくような雰囲気もあります」とおっしゃっていました。
そのため、社員の方々へリアルな声を届けることを重視しているそうです。
その一つに「ゲツレポ!」という月次の経営レポートのウェビナー配信があります。その場で、直接出た質問やチャットから出た質問に、CEOや青山様(CHRO)、CFOなどの上層部がしっかりと時間を取って考えを共有することで、透明度の向上や齟齬をなくしています。
日本を元気にするために
コクー株式会社様がD&Iに着目したきっかけについても伺いました。
そのきっかけは、代表の「日本を元気にしたい!それをデジタルの力でやろう!」という想い。様々な属性の方が活躍できていない現状のままでは、日本を元気にすることなんてできないと考えたそうです。そこで、機会を得られたら活躍できる女性やシニア・障がい者といった様々な方にスポットをあてようと考えた中で「まずは女性の活躍を」推進するフェーズとして、現在のD&I活動が展開されています。
青山様(2022年入社)も元々女性活躍推進をご自身のライフワークとして掲げていたそうですが、本気で向かっている経営者の方になかなか出会えなかったそうです。そんな時にコク―の代表にお会いし、感銘を受けたようで20分で一緒に実現したいと決めたそうです。(す、すごいです・・・)
マイノリティをマイノリティ扱いしない
幅広いD&Iにおいて重視していることについてもお伺いしました!
青山様はマイノリティやマジョリティを意識しないことを心掛けているそうで、その理由を聞いたところこのようにお答えいただきました。
(青山様)「どうしてもLGBTQの方などは人数的には少ないですが、彼ら彼女らにとってはそれが普通なので別にマイノリティではないんですね。D&Iとはマイノリティの人たちを生きやすくすることではないと私は思っています。
マイノリティとかマジョリティだからとかではなく、一人の社員として一人の方として接することを心掛けています。」
LGBTQの方々も、彼らにとっては普通の生活を送っているので、マイノリティとして特別扱いしない姿勢が重要だと述べています。
コクー株式会社様では、女性活躍推進委員会が存在し、毎日のように議論をし合っているそうです。そこでは、マイノリティの方々を優遇するのではなく、同じように仕事をして活躍できるようにハンデをゼロにする環境を創ろうとしています。
一人ひとりの女性がより活躍する社会へ
D&Iの取り組みはまだ道半ばであり、今後も女性の活躍をさらに促進することが目標だそうです。
青山様は、「より一人の質を上げていきたいと考えており、もっと多くの女性が内面的にはもちろん、経済的にも自立し活躍できる環境を作ることを目指しています」と語っています。

インタビューを終えて
今回のインタビューを通して、私自身もD&Iに対する理解が深まりました。特に「どんな方でも、一人の人間として接する」という青山様の言葉が印象的で、これまでの考えを大きく変えるきっかけとなりました。
D&Iを単なる取り組みや施策として捉えるのではなく、個々の社員としての尊重を大切にしていくことが、本当の多様性を実現するための鍵だと感じました。
会社概要|コク―株式会社様
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