こんにちは!Pleasure Support株式会社 学生スタッフの赤星と申します。
この度は、有限会社 アイムインターナショナル 今村 友香 様に「働きがい」についてインタビューをしてきました。
この記事を通して、皆さまが新たな気づきや価値観を得ることができれば幸いです。
アイムインターナショナル様とは?
アイムインターナショナル様は創業37年目を迎え、滋賀・京都を中心に店舗展開を行うトータルビューティー企業です。サロンとしてヘアスタイルだけでなく、ネイルやエステなど多岐にわたる美容サービスを展開しています。また、スタッフの教育にも力を入れており、複数の美容技術を習得できる環境を整備しています。

もともと美容師としてキャリアをスタートさせた今村様ですが、以前から、髪だけではなくメイクやネイルなど美容全体に興味を抱いていました。当時はネイルを学ぶためには美容室を辞めて専門学校に通うことが一般的でしたが、そのような状況に悶々としていたそうです。
そんな中、トータルビューティーが流行し、今村様もネイル、エステ、まつげの技術を習得。「トータルビューティー部門」として会社に根付かせています。
現在の今村様の業務は、教育が8~9割を占めており、スタッフが複数の美容技術を身に付けることができるように力を入れています。また、美容の最新トレンドを常にリサーチし、技術と情報を広めることも業務の一つです。
業務の中でのやりがい
今村様が感じる最大のやりがいは「マンネリがないこと」だと語ります。美容の世界は常に新しい技術や商品が生まれるため、毎日が学びの連続です。
髪を切るという行為一つを取っても、髪質やお客様の悩み、理想とする姿がそれぞれ異なり、まったく同じ仕事は存在しません。
うっとうしいから髪を切りたい人もいれば、若々しく見せたい人、何かイベントがあるから髪を整えたい人など様々です。そのような全てのお客様に対して全て違うものを提供するため、飽きがこないそうです。
また、新しい薬剤が登場し、以前は不可能だった施術が可能になるなど、常に前に進んでいることを実感する仕事だとおっしゃいます。
実際に、長年サロンに通ってくださっているお客様が履歴書写真を撮ったときに、10年前の写真と比べて「今の方が若く見える」とおっしゃってくれたことがあったそうです。
他にも、「髪質やクセ毛の問題でショートヘアにしたいけど出来ない」と悩んでいたお客様を、大人っぽいショートヘアに仕上げたところ、「パートナーから『似合っている』と褒められて関係が良好になった!」というお言葉をいただいたり
「トータルビューティで全体の雰囲気を変えたら新しい出会いにつながった」というお客様もいらっしゃったりするそうです。
(今村様)「美容師の仕事はその人の歴史の中で、必ず形に残る仕事です。髪を切ってお遊戯会に行くかもしれない、入学式に行くかもしれない、自分の仕事が誰を切っても形に残ると考えています。そう考えると、絶対に手を抜くことができないですし、いい意味で必死になれる仕事ですね」とおっしゃっていました。
大変だったこと、それを乗り越えたモチベーション
やりがいや楽しいことの反面、大変なこともお聞きしたところ、
「この仕事だから辛いということはほとんどない」と言います。それだけ、この仕事がお好きだそうです。
ただ、働く上でしんどいと感じるのは「女性であること」だと言います。
結婚や妊娠といったライフイベントがあることで、仕事に割ける時間が制限されることは避けられません。また、女性のリーダーがまだまだ少ない現状にも課題を感じているそうです。
それでも今村様は、「私がそこで逃げたら、今育てている従業員が結婚や出産の年齢になったときに、男性しか残らない会社や社会になってしまうため、頑張るしかないと思っています。私が、美容業界を盛り上げて伝える仕事をしている以上、環境を整えることにはしっかりと責任を持ちたいです」と語ります。
このように、まずは自分自身をかっこいいと思える状態で、有言実行でありたいとおっしゃっていました。
理想の働く環境
今村様が理想とする環境は「共に働いているメンバーに信頼され、自身もメンバーを信頼できている環境」です。
信頼関係を築くことで、「私のことをわかってくれる人の元で働くことができている」という安心感につながったり、「この人のためなら少し無理してでも頑張ろう」と行動できる想いやりを持ったチームづくりができたりします。
また、教える側としても「メンバーが可愛くて仕方がない!このメンバーの為だったらなんでもしてあげたい」と思える環境になっており、人間関係が良いことが働きやすさにつながっていると感じるそうです。
そんな環境を創る上で、意識されていることが二つあります。
1.自分より優れた部分を人の中に見つけること
誰にでも必ず長所があります。それを見つけて敬意をもち、皆がその長所を見ることができるように教育をしていくことで、関係性がより良くなるとお考えになっています。
また、自分より優れた部分を見つけることで、自分に足りていないことを発見するきっかけにもなるそうです。
2.従業員全員と同じ距離感を保つこと
サロン内ではトップでありつつも全員と平等に接することを心掛けています。
(今村様)「誰を贔屓していて苦手としているかが分かったら、非常に働きづらいですよね。
人間なので、通常は好みがあると思うのですが、私は仕事としてこのポジションに立っているので、接し方は本当に気を付けています」と力強くおっしゃっていました。
今後の目標
今村様が目指す最終ゴールは「誰に対しても胸を張って誇れる会社になること」です。
現在はご自身の店舗へ考えや想いを伝え続けていますが、どの店舗の店長に働きがいの質問をしても、同じような答えが返ってくるような、統一された風土を作ることを目標にしています。
その目標に向かって、ご自身の考えや想いを伝え続け、教育を通じて育てたスタッフたちが会社を引っ張る存在になるようにすることが、今後の一歩だと語りました。
インタビューの感想
今村様のインタビューを通じて、働きやすさを考える上で他者との関係性を考える必要性を感じました。
これまでは、自分がどういった環境なら力を発揮できるか、自分にとって快適な条件は何かといった“自分主体”の視点で考えることが多かったように思います。
しかし、実際には必ず周囲の人との関係性の中で成り立っているため、自分と他者との関係性からくる働きやすさにも目を向ける必要があると強く感じました。
その中で、「自分より優れた部分を人の中に見つける」お話は、まだ私の中で言語化できていない部分だと実感しました。
人の優れた部分に目を向けることを意識したくても、自分にないものを素直に認める強さが必要だと考えています。
ときには、自分と比較して焦りを感じたり、劣等感を抱いたりすることもあるはずです。
それでも今村様は、それを周囲にも伝えたり自分に足りないものを見つけるきっかけにすることでより成長するチームづくりにもつながっていくのだと考えました。
会社概要|有限会社アイムインターナショナル様
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