プレジャーサポート㈱代表 町です。この度アーカス・ジャパン様を訪問し、代表である松原社長の情熱に触れることができました。
松原氏は、これまでにホームレス経験を乗り越え、現在は自身の経験を元に、多くの人々に希望と成長の機会を提供しています。
また、ただ自分ひとりの成功を目指すのではなく、自分の周りにいる人やひいては社会全体の成長に寄与することに重きを置いており、特に若者に対してチャレンジ精神を持つことの意味が感じ取れました。
≪社員ファーストの経営理念≫
アーカス・ジャパンは5年前に設立され、従業員の成長を企業の成長と捉える「エンプロイーファースト、カスタマーセカンド」という考えを軸に経営が行われています。
この理念は、従業員が健康で充実した日々を過ごすことで、顧客に対してもより良いサービスが提供できると信じていることに基づいています。
社員一人ひとりが成長し、やりがいを感じる環境が整えられているため、企業全体のパフォーマンスも向上し続けています。
≪CRMへの強い愛と信念≫
松原氏は、CRM(顧客関係管理)に対する深い愛情と信念、そして経験と実績を持ち、その重要性を何度も強調されていました。
その背景にはアクセンチュアやマイクロソフトといった一流のキャリアを経てCRMを学び、数々の実績を残してこられた経験があります。
CRMは日本においては後進国に分類されていることが生産性を押し下げる原因とのことで、逆にその可能性に大きな期待を寄せていらっしゃいました。
≪人生を豊かにするために必要なこと≫
松原氏の経験を通して感じたのは、何事も簡単に手に入るわけではないという現実です。
スポーツを通じて人格形成をしてきただけに、基礎を築くためには時間と努力が必要であり、これはビジネスにおいても同様だと指摘しています。
「やりたくないことでも、それを乗り越えることで新たな景色が見えてくる」という考えは、どの業界においても通じる普遍的なメッセージです。
松原氏の言葉によれば、「人生は下りエスカレーターに乗っているようなもの」であり、常に上を目指して努力し続ける必要があるとのこと。特に、失敗を恐れず挑戦し続ける姿勢が、若者たちにとって重要な要素であると語っています。
画像引用:arcuss-japan.com
≪日本を背負う精神≫
また松原社長は、社会全体の構造や文化にも深い洞察を持っており、日本の企業文化が部分的には個人主義に偏っていると感じていることも興味深いポイントでした。
チーム全体で協力し合いながらも、個々人が主体性を持って成長できる環境づくりが必要だと強調されていました。
これが、企業経営者に求められる「人が育つ仕組みづくり」の本質のように感じました。
このインタビューを通して、私は多くのインスピレーションを得ました。
松原社長のように、経験を積み重ねながらも常に成長を目指し、他者をサポートする姿勢を持つことが、若者にとって未来への希望となることでしょう。
松原氏の言葉を胸に、私たちも一人でも多くの若者が、自身の可能性を信じて挑戦し続けることを願っています。
アーカス・ジャパン株式会社|会社概要
【大阪本社】
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