こんにちは！学生インタビュアーの原田です。
今回は、株式会社スニップ様に訪問しました。株式会社スニップは、大阪市に10 店舗を展開する美容室です。
■スニップを通じて一生成長していく
今回インタビューを受けていただいたのは代表取締役会長の清水幸樹様です。
清水様の仕事の目標は、「スニップを通じて一生成長していくこと」。社員が成長できる・お客さまに喜んでいただける・・そのような環境を生み出せるよう自分自身が成長を続けていきたいとおっしゃっていました。
■ファミリーサロンにこだわる
株式会社スニップのテーマは、ファミリーサロンです。
お客さまが家族全員で来店できる美容院を目指しています。
子どもを連れてくるお母さんからの支持はとても高く、子ども席の予約は常に満席だそうです。
スタッフの子どもへの優しい対応がこのような風土を作り上げており、スニップの素晴らしさを守り続けたいとおっしゃっていました。
■障害者雇用に携わりたい
株式会社スニップ様では現在1名の障害者の方が働かれています。
障害者雇用を行う前から、障害者施設でのカットボランティアなど、積極的な関わりを続けており
会社の規模が大きくなるにつれて、事務所の清掃やタオル畳みなどの軽作業が増えてきたため障害者雇用を行いました。
■特別に接しない。普通に接することが大切。
障害者雇用を行う中で大切にしている考え方があるそうです。
それは特別扱いせず、普通に接すること。
私たちは、障害者の方に手を差し伸べようと考えがちです。
しかし、その背景には障害者だから出来なくて当然という考え方が存在してはいないでしょうか。
出来ないことを出来るようにすることが人材育成です。「この人はできない」と思い込んで接していると相手は出来るようにはなりません。
・自分で考えて行動できるよう教育する
・相手を尊重する
この2点が障害者雇用で求められる重要な姿勢だとおっしゃっていました。
■障害者雇用の課題
清水様は、障害者雇用を行う企業交流会に参加していらっしゃいます。
参加する企業の多くは、障害者雇用係が存在し雇用を行っているそうです。
障害者雇用係を置くことで、社内で障害者の方と関わる機会が減る可能性があります。
障害者と健常者の間の壁を無くしていくことが障害者雇用の課題だとおっしゃっていました。
■学生インタビュアーの感想
社員の成長を大切にする清水様の考えに感動しました。
清水様のファミリーサロンへの思いにも触れることができ、企業風土は社員一人一人が作っていくものであることを実感しました。
また、障害者雇用では、障害者の方に対する私達の認識が大切であることを学ばせて頂きました。
❘企業概要
本社住所 〒530-0031 大阪市北区菅栄町2-18 タナベビル2F
HP https://www.familysalon-snip.co.jp/
